神経症性障害を伴う タイプ
情緒的混乱が激しく神経症性の症状を発症しているタイプ
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特徴と留意点

  • 過大なストレスがかかったことにより、神経症性の症状が現れる
  • 代表的な症状は不潔恐怖(潔癖症)、醜形恐怖、解離性健忘(記憶障害)、摂食障害などがある
  • ストレスによってこれらの症状が一時的に起こるが、穏やかに過ごしていると症状が起こらない場合がある
  • 精神疾患の初期症状の可能性もあるため、思春期の症例に詳しい専門医を受診する

親や周囲のサポート

  • 神経症性の症状が現れたときには、登校刺激になるようなことは一切やめ、精神的な休息が取れるように環境を整える
  • できるだけ早く思春期の症例に詳しい専門のクリニックを受診したほうが安心だが、本人に病識がない場合は、通院を勧めること自体が気持ちを傷つけることになりかねないため、無理に病院に連れて行くことは避ける
  • 子どもにいつもと違うような様子があるため親は心や身体のことを心配しているということをきちんと伝え、納得させてから病院に行くようにする
  • 主治医の指示に従って治療を進めるが、克服するためには病気を治そうとする本人の意志が必要であるため、安定してきたら、少しずつ外出や運動、学習など同世代とのギャップを広げないための取り組みも取り入れていく必要がある

このタイプの強みと他のタイプとの関連

  • 繊細でこだわりが強い性格を活かして、芸術や学習の分野で興味のあることに取り組み始めると、集中力を発揮し高いレベルで習得することができる

  • 他人とは違う感性を持っていても、周囲との関係を拒絶せずに、趣味や特技で繋がるようにしていくと人間関係が広がる

  • 「情緒混乱・内向タイプ」の一部が変化してこのタイプに移行する可能性がある