不登校の症状の現われ方や、必要なかかわりの違いなどから、不登校のタイプは7つに分類することができます。

お子さんの言動や気になる特徴のそれぞれがバラバラなものに見えると、どう対応して良いかわからなくなってしまいますが、タイプとして理解ができれば、対応する親にも精神的なゆとりが生まれます。お子さんの気持ちを親が慌てずに受け止めることができれば、必要なかかわりを必要な時期にしてあげることで、不登校の長期化を未然に防ぐこともできます。

不登校の7つのタイプとそれぞれのタイプの関連

それぞれのタイプには特徴や違いがありますが、別タイプとお互いに関連し合っているところがあります。

近くにあるタイプほど関連が深く、時間の経過と共に別のタイプへと変化することもあります。

しかし、それぞれのタイプにはネガティブな特徴ばかりでなく、生まれ持った強みも備えています。お子さんの特徴を知ることで、お子さんの力の本当の活かし方を見つけることこそが最終的な目的になります。

7つのタイプの分布

不登校のタイプには「不安タイプ」と「無気力タイプ」の大きな2つの傾向があり、かかわり方が全く違ってきます。また、学年(年齢)によっても現れやすいタイプがあったり、学年(年齢)が上がるにつれタイプが変化することもあるので、「不安と無気力の傾向」「学年(年齢)の高低」の2つの軸で考えると違いがわかりやすくなります。

一見すると甘えているように見えるために追い詰めてしまったり、無気力なのに刺激することを避けてしまったり、お子さんのタイプに合わない対応をしてしまうことがありますが、上手くいかない時はお子さんには本当はどういう対応が合っているのか、各タイプの違いを見て参考にしてみてください。